手汗の悩み

写真:ぱくたそ

私、舞々の幼少の頃からの悩みで、
「手のひらと足の裏の汗がヒドイ」というものがあります。

親と手を繋いで歩くくらいの年齢ですでに
繋いだ手がグッショグショになっていました。

汗腺を切る手術の存在も知っていましたが、
全身麻酔してまで・・・と思い放置。
母には「子供産んだら体質変わることもあるし!」と言われましたが
変わってナーイ!/(^o^)\

当の本人にとっては笑い話ではないこともありますが、
地味に困る「手汗あるある」を以下に記載します。

スマホが操作できない

自分の汗が滑り止めになって
「パターンが違います」
ロック解除に手間取ることが多々あります。

手汗の塩梅がちょうど良いと
操作するたびにキュッキュという感触があり、
気持ち悪くなることも(-_-;)

ヒドイ時は手汗の水滴で反応しないこともあります。
ツムツムしている時にコレ、とてもイライラするネ!

画面に手汗の跡がついてカピカピにもなりますし、
ハンカチは必須アイテムです。
もちろん吸水性の良いタオルハンカチで。

紙がふやける

書くことが多い学生時代には本当に困っていました。

何かのイベントや講座などで紙を一枚渡されて、
置き場所がなかったりすると、さぁ大変。
クッキリ手の形でふやけてしまいます。
そんな時は極力接地面積の少ない持ち方をし、
定期的に持ち替えてしのぎます。

紙袋の持ち手も長時間持っていれば
ふにょふにょです。

もちろん、書く時も紙がふやけてしまうので、
押さえる方は手の甲側で押さえ、
書く方の手の下にはタオルやハンカチを敷きます。
ティッシュを4つ折りにして敷くこともあります。

学生時代は漫画家を目指していましたが、
ペン入れのインクをしっかり乾かしても、
消しゴムかけの時に自分の汗で擦ってしまって台無し(><)
なんてのもよくあることで。
この点ではデジタル化して良かったと思います(^^;)

ただ、ペンタブレットでもやっぱり
自分の汗で手の滑りが悪くなってしまうので、
利き手の下にタオルは欠かせません。

家の中で滑る

これも信じられないでしょうが、
フローリングや畳の上だと
自分の足裏の汗で滑ることがあります。
軽く凶器です。マジで。

やはり夏は汗の分泌量が多い傾向があり、
臭う時もあるので、夏でもしっかり靴下を履いています。
水分を吸って、臭いも危険もガード☆

これで冬になれば治まるのかといえば、
そうは問屋が卸しません。
今度は自分の汗で余計に冷えて、
末端冷え症まで追加されます(´д`;)
汗を吸わせるため、家の中でも年中靴下が欠かせません。

必要な時には出ない

これだけ悩ましい手汗ですが、
一日中出ているわけではありません。

ビニール袋を開く時にこそ便利なのに、
そんな時にはカッサカサなんですよ!
夏でも。なんでやねん。

私の場合は比較的、
緊張したり集中したりすると
手汗がドバっと出てきます。

だからスマホとか書く時に大変なんだと思います。
わかったところで、どうしようもないですが(^^;)

そのせいで芸術家なのにハンドクラフトが苦手です。
布はグショグショのヨレヨレ、針はすぐに錆びます_| ̄|○
作るのは嫌いじゃないんですけど、キレイに作りづらいので。

それでも何とか乗り切っています

今でも仕事上の握手はすごく申し訳ないですし、
若い頃は彼氏と手を繋ぐのもすごく申し訳なかったです。
みなさん優しいから「気にしないよ、大丈夫!」と言ってくれますが、
絶対に想像のレベルを遥かに超えているので恐縮でした(-_-;)
水没させていないのに、携帯の水没マークがついたこともあります(^^;)

小さな不便はたくさんありますが、
何とか工夫をして乗り切っています。

でも結構手汗がひどくて悩んでいるという話は聞きますし、
私よりもずっと重症の方もいらっしゃいます。
たかが手汗と思わず、こんなことで悩んでいるんだなぁということが、
少しでも伝われば嬉しいなと思います。

スマホのタッチ入力は地味にメンドくさいので、
次世代の通信機器は手汗にも優しいインターフェースで!
と思ったり思わなかったり(笑)

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