翻訳・英作文のテクニック

私は翻訳の仕事を請け負ったりしていますが、
もちろん自分の力だけで完璧にできるわけがなく、
辞書や様々なツールを駆使して行っています。
恥ずかしながら、単語力は引くほど低いです(-_-;)

また翻訳の難しいところは原文を読み取れても、
それにピッタリとくる言葉がすぐに出てこなかったりして、
効率的に進める上でも辞書は非常に役立っています。

このテクニックは誰でも英文の読み書きに使えると思いますので、
下記にご紹介いたします。

辞書ツール

Weblio英和和英辞典、様々です。m(_ _)m

このサイトの優れているところは
日本語を入れれば英語に、英語を入れれば日本語に、
自動的に変換してくれるところです。

従来の電子辞書のように英和・和英を切り替えなくてよいので、
かなりスピードと効率を上げられます。

どうも今一歩言葉がしっくりこないという時は
類語辞典も併用しています。
大変お世話になっておりますm(_ _)m

Weblioにも英語の類語辞典はありますが、
英語類語はThesaurus.comの方を愛用しています。
英語圏のサイトなので、かなり幅広く類語を検索することができて重宝しています。

文章例はALCの英辞郎がかなり充実していて、自然なフレーズも多いと思います。

Google翻訳

だいぶ精度が上がってきたとはいえ、
やっぱりちょっとおかしな翻訳になってしまう機械翻訳。

しかしこれが機械だからこそ役に立つところがありまして、
綴り間違いや凡ミス探しに結構使えます。

今やWordでもブラウザ上でも自動的にスペルチェックをしてくれますが、
例えば from と form など、間違えても実際に存在する言葉だと、
結構チェックが抜け落ちてしまいます。
見た目も似ているので目視でもスルーしがちです。

これを機械翻訳にかけるとおかしな文章になって出てくるので、
タイプミスを発見しやすいメリットがあります。
英語にない言葉があると翻訳されないで元のまま返されますし、
スペルミスも高確率で発見できます。

あとは回りくどい文章でわかりづらい時に
ヒントを得るために機械翻訳にかけたりもしますが、
鵜呑みにはせずに参考程度に使っています。

Google検索

文章や言い回しを調べる時にGoogle先生は結構使えます。

検索の小技がありまして、” “(クオテーションマーク)で囲むと、
その順番通りにヒットするサイトを検索できるんです。

普通に「go straight that way」と検索窓に打ち込むと、
これらの4語が順不同で当てはまるページが出てきますが、
「”go straight that way”」とクオテーションで囲むと、
この順番通りになっているページだけが出てきます。

ヒット件数が多ければ一般的によく使われている言い回しですし、
ヒットしない、ヒット件数が非常に少ない場合は
言わないか不自然な言い方であるという判断ができます。
日本のサイトばかりが出る場合は
和製英語や日本人的英文の可能性を考えることもあります。

あまり長いフレーズを打ち込むと当然ヒットしませんので、
そこはさじ加減が難しいのですが、
4~5語くらいで区切ると結構良い確率で参考になります。

また、*(アスタリスク)でここの言葉は何でもいいよ!
とする検索方法もあります。

未だに私にとって前置詞は難しいので、結構使います。
上記のクオテーションと組み合わせて、
「”put * the shelf”」とここに入る一般的な言葉は何か?
というのを探ったりします。
前置詞だけでなく動詞や形容詞を探すのにも使えます。

多くの人が疑問に感じやすいものは
英語学習者のフォーラムサイトに当たることもあり、
それも参考にすることが多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これらのテクニックは学習や業務にかなり使えると思います。
こんなに素晴らしいツールやサイトを製作した、
世の中の頭の良い人たちに足向けて寝れません。

もうすでにご存知のテクニックも多々あったかとは思いますが、
知らないものが新たに参考になりましたら嬉しい限りです(^^)

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