夜は短し歩けよ乙女

「夜は短し歩けよ乙女」
映画を見てまいりました。

逃げ恥以来、すっかり星野源さんにハマってしまったのもありますが(笑)
予告編のアニメがとても美しかったので、これは見に行こう!と思い立ち。
滅多に行かない映画館へ足を運びました。

見る前に原作の小説も読んで、予習をして行きました!

小説の中ではそれなりの長い期間で
乙女に対する先輩の恋心のあれこれを描いているのですが、
映画は完全にファンタジーで1日の話として描いていて。

夏の話と冬の話が一緒になってしまうので、
正直そこはちょっと混乱しました(^^;)

が、が、が!!!

とにかくアニメーション表現がステキすぎて、
私はすっかり魅了されてしまいました(*´◇`*)

絵柄としてはとにかくシンプルなのです。
人物は全面ベタ塗りだし、主線の太さも均一。

でも生き生きとしていて、奥行きがあって。

回想シーンは主線なしのベタ塗りのみで構成されていて。
でも独特の色使いがまたキレイで、
奥行きもしっかりと表現されていて。

主線も背景に合わせて紫っぽかったり、
緑っぽかったりと非常に芸が細かかったです。

シンプルな描写でクオリティ高く表現するって
相当画力がないとできないよなぁと、
描き方を見るのに夢中になっていました。

ジブリ作品はとにかくリアルで細かい描写が魅力ですが、
それとはまた違うベクトルの魅力があって、とても良かったです!
私はむしろ、こういったシンプル系の方が好みです(^^)

そして一部でも様々なシーンをよーく見たくて、
思わずパンフレットを買ってしまいました(笑)

自分が描くイラストにもこういったテイストを取り込んでいけたらな、
と勉強して模索していきたいと思います。

DVDが出たら、何度でもじっくり見たいです!

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