ダノンのフタ

写真はダノンでもなんでもなく、フィンランドに旅行した時の朝食ヨーグルトです(何)

会社員デザイナーをやっていた時、
タッチポイントの研究を集中的にやっていた時期があります。

タッチポイントとはサービスや製品を、
探して、購入して、使い続ける一連の経験の中で、
感動したり、興奮を覚えさせ、
さらにそのサービスや製品を好きになる
というような
ちょっとした工夫のことを指します。

最近、身の回りでそれがよく出来ているなぁと
思ったものの一つがダノンのフタです。

最近ではヨーグルトがくっつかないフタなんかも開発されたようですが、
ヨーグルトって大抵フタの裏にべっとり付いてしまいますよね。
もったいないような気もするけど、舐めたりこそげ落としたりするのって、
人前だとちょっと行儀が悪いような、恥ずかしいような気がして(^^;)

で、ダノンさんはこれを逆手に取って、
フタの裏に一言メッセージを印刷しているんですね!
そして日々ホームページで募集中という参加型(笑)

正直なところ、気の利いたメッセージってなかなか出会えないんですけど(何)
ヨーグルトのちょうど良いくっつき具合により、
何か文字が見えそうで見えないので好奇心をかき立てると言いますか。
文字を見るためよ!という大義名分が出来て、
スプーンでこそぎ落としやすいと言いますか(笑)

良い言葉に出会えれば、それはそれで嬉しいし、
そうでなくてもヨーグルトを無駄にしないという目的が自然に果たせる。
本当によく出来たアイディアだなぁと思います。

ほんのちょっとしたひと工夫で大きく印象は変わるもの。
常にそういう面ではクリエイティブでいたいと思っています。

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